フジテレビ系で10月5日水曜日22時から『親愛なる僕へ殺意をこめて』放送開始。
連続殺人犯を父に持つ主人公の大学生が、自らが二重人格であることを悟り、“もう1人の自分”が殺人を犯しているかもしれないという不安にかられ真相を明らかにする決意をするものの…という二重人格サスペンス。
ちなみに、全10話かと思っていましたが、全9話だそうです。
キャスト
浦島エイジ/山田涼介
ナミ/川栄李奈
雪村京花/門脇 麦
佐井 社/尾上松也
八野衣 真/早乙女太一
猿渡敬三/高嶋政宏
桃井 薫/桜井ユキ
白菱正人/佐野史郎
浦島亀一/遠藤憲一
スタッフ
原作『親愛なる僕へ殺意をこめて』原作:井龍一 漫画:伊藤翔太(講談社ヤングマガジン刊)
脚本/岡田道尚
音楽/☆Taku Takahashi(m-flo)
主題歌/Hey! Say! JUMP「ウラオモテ」
プロデュース/草ヶ谷大輔
総合演出/松山博昭
ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』各話あらすじと感想
第1話 2022年10月5日放送
浦島エイジは大学2年生。お気楽な大学生活を送るエイジだが、実は、連続殺人事件『LL事件』の容疑者が、エイジの実の父親・八野衣真で、子どもの頃はひどいイジメにあっていた。素性を隠して暮らしているエイジにとって、唯一のやすらぎは、同じ大学に通う恋人・雪村京花の存在だったが、そんな中、自分の記憶が数日間もごっそり抜け落ちるなど不可解な出来事も起こるように。
その頃、殺害方法がLL事件と酷似した猟奇的殺人事件が発生。事件の捜査に巻き込まれる中で、エイジは自分が二重人格である可能性に気づき、記憶がない3日間の間に起こった殺人事件について「もう一人の自分」が起こした事件なのではないかと思い始める。
そんなある日、エイジの元に半グレ集団『スカル』のリーダー“サイ”こと佐井社から連絡が……。
いやいや、かなりグロいですね。実は原作を読んでいないですが、ちょっと見続ける自信がなくなってきました。
初回なので、ありったけのエピソードをばらまきまくった感じがすごかったです。原作が完結しているので、すべての伏線を回収できるとは思いますが、なかなか大変そうです。
第2話 2022年10月12日放送
浦島エイジ(山田涼介)は、半グレ集団『スカル』のリーダー“サイ”こと佐井社(尾上松也)に呼び出され、彼らが根城にするクラブを訪れる。そこには、傷を負ったナミ(川栄李奈)と、拷問を受けたと思われる男性の姿があった。スカルの金を盗んだ犯人を追っていたサイたちは、その過程でその男性とナミがこっそり付き合っていることを知ったのだという。「大事な商品に手を出した」と怒るサイは、エイジにその男を拷問するよう指示。サイの信用を失わずにもう一人の自分である“B一”の情報を聞き出さなければならなかったエイジは、覚悟を決め…。
『親愛なる僕へ殺意をこめて』フジテレビ公式サイト
「LLの息子」がどんな拷問をやってくれるのか…と迫られるエイジ…!!
もう1人の自分に「B一(ビーイチ)」と仮名をつけてておもろいわ。
拷問しなきゃならなくなったり、佐井のアジトに忍び込まなくちゃいけなくなったり、いやもういろいろスリリング過ぎて、スリル通り越して笑えます。
しかし、伏線広げながらも着々と事件の真相に近づきつつある感じも伝わって来ますよ、全然想像は出来てないけど。
第3話 2022年10月19日放送
帝東大学を訪れた浦島エイジ(山田涼介)とナミ(川栄李奈)は、教育学部教授の白菱正人(佐野史郎)に会う。白菱は、15年前に娘をエイジの父である「LL」こと八野衣真(早乙女太一)に殺されたという過去を持ち、LLへの憎しみと同時に、娘に売春をさせた組織に対しても強い怒りを抱いていた。
『親愛なる僕へ殺意をこめて』フジテレビ公式サイト
ここで第1章完結、”サイ編”が終わるとのこと。そういう構成だったんですね。毎回拷問シーンがあると見るのしんどいし、世間のそういう声もあったのかな。原作が実際どうなのか知らないけど、方向転換という感じがしますね。
つか、エイジくん、自分の二重人格のこと、どんどん話しまくってますね。すべて受け入れて、一緒に「もうひとりのエイジ」のことを調べるとか言っちゃう京花ちゃん、すごいわ。
いや、エイジくんも頑張ったなあ。
第4話 2022年10月26日放送
浦島エイジ(山田涼介)は、半グレ集団『スカル』のリーダー“サイ”こと佐井社(尾上松也)に拉致された恋人・雪村京花(門脇麦)を救出した。その際、エイジは、「僕は、本当に人を殺しているかもしれない」と告げ、二重人格であることをついに打ち明ける。京花は、そんなエイジのことを受け入れ、一緒にもうひとりのエイジである“B一”のことを調べると言い出す。
『親愛なる僕へ殺意をこめて』フジテレビ公式サイト
「B一くん」がエイジくんを装えるとか、そりゃそうだろと思ったけどよく考えたらまったくの別人格なんだよねえ、精神科の医者も言ってたけど、人格の統合は難しいんだろうなっていうか、この問題だけは解決する気がしないんだけど。これ、最後どうなっちゃうのかな…。
ていうか、京花ちゃんもなかなかの闇を持っていそうだな……。
第5話 2022年11月2日放送
浦島エイジ(山田涼介)は、恋人・雪村京花(門脇麦)の過去を知り、彼女の心の闇に触れる。かつて京花に救われた時のように、今度は自分が彼女を救いたいと願うエイジ。その思いを受け止めた京花は、今まで誰にも言えなかった過去と、誰が畑葉子(浅川梨奈)を殺したのかを教える、とエイジに告げる。
『親愛なる僕へ殺意をこめて』フジテレビ公式サイト
京花ちゃんの「今まで誰にも言えなかった過去」が、もうすごいなんてものじゃないわ、自分語彙なさすぎや……京花ちゃんの闇がすごいわ。京花ちゃんの人格も結構ヤバいなーと思ってしまう。
相変わらず、エイジくんとB一の違いもすごいしな。
これ、原作もホントにこういう話なんですかね?まあ、多分そうなんでしょうけど。
一応。再度言っておきますが、この記事はネタバレありです。
第6話 2022年11月9日放送
浦島エイジ(山田涼介)は、雪村京花(門脇麦)を刺した容疑者として警察から追われる。京花は、病院に搬送されたものの意識不明の状態だった。エイジは、ナミ(川栄李奈)に助けを求め、彼女の車でとある廃校に向かう。だが、ナミが一緒にいたのはエイジではなく、エイジのもうひとりの人格“B一”だった。そこでB一は、ナミに衝撃な事実を告げる。「後から生まれた人格は俺じゃない。浦島エイジは15年前に俺が生み出した別人格なんだよ」と――。
『親愛なる僕へ殺意をこめて』フジテレビ公式サイト
復讐編が開幕って!?
え!そっち!B一が本体!? ていうか、入れ替わる時のスイッチがまだよくわかりません。こういうのって、どういう時に別人格に入れ替わるとか法則性ってないもんですかね。
と思ったけど、本人も入れ替わりのスイッチが分からないとはねえ……。
で、京花ちゃんを刺したのはエイジでもB一でもない感がバリバリでてますよね。
更に加えて、LLは別にいるとかいう話になってきてる。このあとのストーリー、こっちを突き詰めていくのになるんだな。最終到達点は本当のLLは誰だったのかという話になるんだろうね、多分。
それとちょっと、警察側が面白くなってきてるわ。
第7話 2022年11月16日放送
浦島エイジ(山田涼介)のもうひとりの人格“B一”は、雪村京花(門脇麦)を刺したのはLLだと知る。そんなB一の前に現れたのは、京花を刺した容疑者となっているエイジを追って、ナミ(川栄李奈)を尾行していた刑事・桃井薫(桜井ユキ)だった。LLが生きているというB一の話を聞いてしまった桃井は、自殺したエイジの父・八野衣真(早乙女太一)がLLだと結論づけた捜査結果に疑念があることを伝え、B一に3日の猶予を与えると言い出す。その間に父親の無罪を証明してみせろ、というのだ。そして桃井はもうひとつ重要な情報を明かす。「この事件には警察の人間が深く関わっている可能性がある」と――。
『親愛なる僕へ殺意をこめて』フジテレビ公式サイトより
警察がわの露出が増えてきて、そっちはそっちで面白くなってきましたけどね。
京花ちゃんはLLに刺されたという。
八野衣真がLLではなく、殺したのはLLかと思ったら猿渡だったと。
買春してたのは桃井で、猿渡は桃井を守るために八野衣真を殺してしまったと。
顧客リストを持っていたのは花坂。
桃井と猿渡がまあなんというか死んでしまうと。
で、結局LLが出てこないんだけど?
第8話 2022年11月23日放送
浦島エイジ(山田涼介)のもうひとりの人格“B一”とナミ(川栄李奈)の目の前で、刑事の桃井薫(桜井ユキ)と、桃井の上司である管理官の猿渡敬三(髙嶋政宏)が命を絶った。B一は、エイジの人格が6日以上、表に出てきていないという状況に不審を抱いていた。「これからどうするつもりなの?」。ナミからそう問われたB一は、雪村京花(門脇麦)が住んでいたマンションに向かうと返す。10月30日の時点では、京花はLLが八野衣真(早乙女太一)だと信じ込んでいた。だが、11月3日になると、京花は「LLが生きていた」と言い出す。B一は、その3日の間に京花が何かを知ったのではないかと推測し、彼女の足取りを調査しようと考えたのだ。
『親愛なる僕へ殺意をこめて』フジテレビ公式サイトより
LLの正体が明らかにって。
でも、入院中の京花ちゃんを襲ったのはLLとはまた違う人物というか、乙姉さんだったとはね、そこはちょっと考えつかなかった。乙ちゃんがひきこもりになったくだりがねえ…両親の愛情がすべて取られたと思うのは子どもは仕様がないよねという感じだが、ここまで病むの、なんか極端やなという気がする。
浦島父さんがケガばっかりしていたのは、痛みを感じないっていう症状からくるものだったとはねー。それが分かったら、ずーっと伏線張られてたなあって思ったわ。
ていうか、何度も言っちゃうけど、ホントに原作も種明かしはこれですか?京花ちゃんを襲ったのは乙姉さんで、LLの正体は浦島父さんでOK?
第9話(最終回) 2022年11月30日放送
浦島エイジ(山田涼介)のもうひとりの人格“B一”は、『殺人鬼・LL』の正体がエイジの義父・亀一(遠藤憲一)だったことをナミ(川栄李奈)に打ち明ける。だが、証拠になるものが何もないため、亀一に会って確かめるという。亀一がそれを認めたらどうするつもりなのか、とナミから問われたB一は、「浦島亀一を殺す」と答え――。
『親愛なる僕へ殺意をこめて』フジテレビ公式サイトより
そう言えば、このドラマ、最初の頃に全9話だと言われていたので、これが最終話ですね。
LLの正体が浦島亀一と分かって、B一は浦島亀一を問い詰める。いやー狂気もいいとこだね。
で、LLを殺してやる、と思っていたのに、いざとなるとLLを殺せなかったとかね、基本良い子なんだよエイジくんてさ。だからB一くんも冷徹になりきれない。
エイジの人格が殆ど出てこないって言ってたけど、なるほど、京花ちゃんがB一とエイジを統合したのか。それは分かったけど、この、京花ちゃんの病み具合がいちばんヤバい気がする。
人格が統合された場合、別人格の特徴や記憶が旧人格に引き継がれることがあるらしく、エイジの記憶がB一に戻ってきている、というんだけど「この1年で」って言ってるから、この台詞、この裁判だけで1年経っちゃってるんだな……
で、更に1年経って出所してるとかね。どんだけ年単位で話進めてんねん。
最後は海辺で……公式に出ていた画像って、ずっと最終話の場所だったんだな。
ていうか、こんだけいろいろあったB一というかエイジを、なんだかんだで友達として受け入れてるあのお友だち二人もすごいなと思ったり。
原作本あります
原作1巻から11巻まで。完結しています。

kindle本はこちら→親愛なる僕へ殺意をこめて (全11巻)
ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』見逃しTVerで見れない?過去動画を無料で見る方法
ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』の見逃し配信は、『TVer』で視聴することが出来ます。
『TVer』での見逃し配信は、次の放送日の22時までです。
ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』の見逃し配信は、『FOD』でも見られます。
『FOD』での見逃し配信も、次の放送日の22時までです。番組が終了すればシリーズとして整えられて、一定期間は見ることが出来ると思います。
まとめ
最初は結構グロくて最後まで見られないかもと思っていましたが、二転三転の展開がびっくりなのと、サイコパスがいっぱい……で、なかなか大変なドラマでしたが、ちょっと原作読んでみてもいいかなと思いました。
お疲れ様でした。
→親愛なる僕へ殺意をこめて【ドラマ】はいつからいつまで?最終回の放送日も
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