
低気圧の時に体調が悪くなる人いませんか?
普通に雨が降るだけで調子が悪くなるんだから、熱帯低気圧とか、台風が来るとなれば、それなりに気になりますよね。いや、もちろん体調だけではなく、台風由来の災害などにも備えたりしないとならないですが。
2022年は梅雨明けがものすごく早かったですけど、天気の日が続いてるわけではなくて、そのまま台風の季節に突入したようですね。
ということで、気になる台風情報を見ていきます。
台風6号7号2022気象庁の進路図は?
2022年発生の台風一覧です。
台風1号マラカス 2022年4月8日発生
台風2号メーギー 2022年4月10日発生
台風3号チャバ 2022年6月30日発生
台風4号アイレー 2022年7月1日発生
台風5号ソングダー 2022年7月28日発生
台風6号トローセス 2022年7月31日発生
台風7号ムーラン 2022年8月9日発生
台風8号メアリー 2022年8月12日発生
まずは、気象庁の台風情報を見てみましょう。
台風5号は、2022年7月28日21時頃日本の南で発生しました。 その後、北上を続け、29日夜には九州の南を通過し、東シナ海へ進んだあと、北よりに進路を変えて、本日8月1日3時に熱帯低気圧に変わりました。
台風6号は2022年7月31日の正午に那覇市の北で発生しました。東シナ海を北よりに進んで8月1日15時には朝鮮半島に進み、その後2022年8月1日21時頃に熱帯低気圧に変わりました。
2022年8月11日9時の時点で、南シナ海にあった台風7号「ムーラン」は熱帯低気圧に変わっています。
8月10日6時からずっと気象庁の天気図の枠外に発生しており、日本への影響はほとんどありませんでした。
台風7号の日本への直接的な影響はありませんでしたが、前線の影響で東北北部では記録的な大雨となっている所があります。11日も東北北部付近に前線が停滞しているので、激しい雨が降る所があるでしょう。今後の情報にご注意ください。
台風6号7号2022米軍進路予想!
台風のたまご、つまり熱帯低気圧になる前の状態から表示される、米国海軍JTWCの台風情報も見てみます。
2022年8月11日11時現在の状況です。
米国海軍JTWCの台風情報では、2022年8月11日11時現在、南シナ海にあった円の表示が消えています。気象庁の台風情報では8月11日9時の時点で熱帯低気圧に変わってしまっています。
また、日本の南には「90W」という表示の赤い円があります。赤い円は「24時間以内に熱帯低気圧になる可能性がある部分」ということですが、気象庁の情報では既に熱帯低気圧になってしまっています。
この赤い円がこのあと台風8号になる可能性が高いので、引き続き注意してみていきます。
台風6号7号2022ヨーロッパWindy最新情報と進路予想!
ヨーロッパ(チェコ)の企業が提供している、リアルタイム気象情報 Windy.com のデータを見てみます。
右上のアイコンを操作して、風の流れを表示したり、雨・雷の様子を見られるようになっています。リアルタイムでの表示になっています。
8月11日午前11時現在、南シナ海に大きな低気圧がありますが、これが台風7号から変わった熱帯低気圧になります。
台風6号7号2022たまご発生はいつ?
台風5号、台風6号、ともに熱帯低気圧に変わり消滅しました。
台風7号「ムーラン」も、8月11日9時の時点で、熱帯低気圧に変わりました。
台風8号については、次の記事で見ていきます。