日本テレビ系のドラマ『リバーサルオーケストラ』が、2023年1月11日水曜日よる10時、22時より毎週水曜日に放送されています。
わたし登場人物の設定を見てすっかりアマオケだと思ってたんですけど、ポンコツなプロオケだったんですね……そりゃいかんですね……。
ということで、ドラマを見ながら、感想や使用されている音楽など呟いていきたいと思います。
「リバーサルオーケストラ・スペシャルコンサート」の開催が決定!
2023年2月21日火曜日、横浜みなとみらいホールにて、『リバーサルオーケストラ・スペシャルコンサート』が開催されました。2023年3月31日までHuluで視聴チケット発売中です。コンサートなのでね。
プログラムの内容が、
・エルガー:行進曲「威風堂々」第1番
・チャイコフスキー:交響曲第5番(抜粋)
・ビゼー:『アルルの女』第2組曲より「ファランドール」
・ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」(抜粋)
・ロッシーニ:歌劇「ウィリアム・テル」序曲より「スイス軍の行進」 ほか
となっていますが、ドラマの中で使用された曲ということですね。
それで、スペシャルコンサートが開催されまして、実際のプログラムは下記の通りでした。
リバーサルオーケストラ・スペシャルコンサート、Huluにてライブ配信!
2月21日火曜日に開催された「リバーサルオーケストラ・スペシャルコンサート」が、同日よりHuluにてライブ配信されて、その後、見逃し配信されています!!
チケット料金 税込3,000円(ポイント利用可)
販売期間 2023年3月31日金曜日20時まで
見逃し配信期間 2月21日にライブ終了し準備完了後から3月31日金曜日23時59分まで

見逃し配信助かります!
コンサートの時間はちょうど家に居なくてリアルタイム視聴できないいんです!
このコンサートの申し込みページの「注意事項」に「当イベントは番組収録も兼ねております。」とあるので、最初はおそらくコンサートのシーンの撮影…
…かと思っていたのですが、こうして配信されたので、その「番組収録」という意味だったのだなあと思っていました。
ところが後々になってわかったのですが、こちらやはり、コンサートでのスタンディングオベーションというシチュエーションの撮影も兼ねていたようです。
ドラマ「リバーサルオーケストラ」オリジナル・サウンドトラック発売
ドラマ「リバーサルオーケストラ」オリジナル・サウンドトラックが、2023年03月08日に発売されました。
発売予定の日は第9話放送日なので、サントラ発売からどう盛り上がっていくのかも楽しみです。


リバーサルオーケストラ各話劇伴曲目と感想
#01 2023年1月11日放送
埼玉県のはずれにある、のどかな街・西さいたま市。街では音楽での地域活性化を図るべく、市長・常葉修介(生瀬勝久)の旗振りで、立派なシンフォニーホールを建設中。市役所の広報広聴課に勤務する谷岡初音(門脇麦)は、ホールの4月オープンを告知するポスター配布のため、公民館にやって来る。そこで行われていた地元のオーケストラ『児玉交響楽団』――通称『玉響』の公演を覗いた初音は、驚愕の光景を目にする…!
「リバーサルオーケストラ」公式サイトより
常葉朝陽のライプツィヒでの指揮シーン、ホールがホントにライプツィヒのホールらしく、合成感がすごい。
シンフォニーホール建てるとか、典型的なハコモノ市政やってるなーという感じの西さいたま市。
「おやこでクラシック」とかいうコンサート、ラデツキー行進曲、指揮者が途中でやめちゃうとか、なんかある意味すごいというか、その辺のアマオケより余程ポンコツな演出でした。あまりのポンコツ具合にあきれるというか、これコンマスがすっごいポンコツ。弦が切れたら交換に交換を重ねていく、なんか決まりがあったはず。
幼なじみかー。回想シーンで初音ちゃんが三島彰一郞になんて言われたのか、すごく気になります。
ていうか、谷岡家のマヨネーズ、でかすぎない?業務用?
で、まあ、確かにこどものヴァイオリンコンクールで弾いてたゴセックのガヴォット、あれはひどすぎるわーちびっこでもあんな下手な状態で普通コンクール出さないよねえという感じ。コンクールの手伝いとかしたことあるけど、コンクールに出てくるちびっこって、もうちょっと、いやかなり、上手いので。
常葉朝陽の言うことはもっともだと思うよ。
コンクールに出る子どもって、雰囲気としては低学年でもザイツのコンチェルト第4番の第3楽章弾いてる「たにおかヴァイオリン教室」の生徒さんみたいな感じなのよね。
玉響の課題その1、コンマスに逃げられたのでコンマス確保。谷岡初音を希望。
まあ、とにかく常葉朝陽としては、初音ちゃんをコンマスにしたいわけですね。
ドラマのオープニング曲は結局チャイコフスキーの交響曲第5番第4楽章で決まりのようですね。
小野田さんて、長い説明の台詞多くてそっちの方がすごいかも。初音ちゃんはステージに立つのをやめて、自宅でヴァイオリン教室してるだけで、なんであんなこそこそしてるのかと思ったら、そうか、地方公務員の副業になっちゃうからなのか。
翌朝…というか、この人一体何日追っかけしてるんだろう。夜も路上で待ち伏せとか怖くない?
ドラマの劇伴、クラシック音楽のアレンジがいっぱいで、これ曲当てとか面白そうですよ。アレンジされた曲もひとつひとつキュートでおしゃれだなあと思いますが、なんというか……オケのドラマという割に、ピアノ曲多くないですか。
練習1曲目、ビゼーの「アルルの女」のファランドール、イラッとくるほど下手に弾けるなーとむしろ感心する。だって人間って本能的に合わせようとしませんか…。
練習2曲目、ロッシーニの「ウィリアム・テル」の序曲弾いて、初音ちゃん楽しいのが隠せないのがかわいいわー。しかし、パート譜いっこも見てない初見以前なのにあんな弾けるもんなのかが謎。
ていうか、田中圭、指揮振り意外とそれらしかったのでびっくりです。それらしいというか、上手いと思いました。
初音ちゃんがステージを降りたエピソードはわかったけど、そんな事で降りる?という気がしないでもない。まあそんなことで降りてしまったので、以降どこからも呼ばれなくなった、というのなら、分からないでもない。
奏奈ちゃんと初音ちゃんが大げんかして、……オケで演奏したのを「楽しかった!」って初音ちゃんが言うところが、すごく好き……。
「もしかしたら今までで一番楽しかったかもしれない」
わたしも、思ってたより楽しかったかもしれない! クラシックの曲のアレンジ今回すごく面白い!
ところで、常葉朝陽、毒舌って触れ込みなんだけど、全然毒舌でも何でもなくない?ドラマが始まる前に変人ぽい記載もあったけど、全然変な人じゃないし。


#02 2023年1月18日放送
地元のポンコツオーケストラ“玉響”にコンサートマスターとして加入した初音(門脇麦)。ソリストとオケのコンマスは弾き方も役割も大きく違って不安も多いが、それと同じくらいワクワクもしていた。
「リバーサルオーケストラ」公式サイトより
なんというか、まだ職場にはヴァイオリン弾けるってところから隠してるのね初音ちゃん。この同僚さんが玉響のコンサート聴きに来たらステージ見て谷岡さんが居てびっくり、みたいなシーン希望!
ピヨピヨ堂のプリンのシーン、「カスタード」即答なの、ちょっとかわいすぎる……。
ていうか、奏奈ちゃん、いいキャラだよね…多分奏奈ちゃんがいないとこのドラマの初音ちゃん側の話が回らないんじゃないかと…。
公演の曲目がエルガーの「威風堂々」なの、すごくありがちで、しかも聞き手が中学生となると、ちょうどいいなと思う。「威風堂々」って吹奏楽でもやるし。
玉響の課題その2、フルート奏者の遅刻の原因究明および解決。
つか、前にも言ったけど谷岡家のマヨネーズでかすぎ!!唐揚げにはマヨですか…そうですか…。
このアカウントが、普通にドラマのSNSと言うだけではない、面白い使い方をされるようなので、更新を楽しみにしています。
三島彰一郞の音担当確認!
つか、三島彰一郎もなんか家族関係複雑そうですね。
指揮者独自のルールで、10時集合なら10時1分にならなければ遅刻ではないそうだけど、それホント独自ルールだよ、10時と言われたら10時音出しだからね。
「やっと、目が覚めましたね」
いろんな意味の「目が覚めましたね」が入ってる、ふかーい台詞だな……。
蒼くんが初音ちゃんちに下宿するという解決策が見つかったあとの、常葉朝陽の笑顔がすごくいい!ドラマやってる3ヶ月だけ田中圭のファンになりそうだわ。


#03 2023年1月25日放送
初音(門脇麦)は蒼(坂東龍汰)を下宿人として家に招き、妹・奏奈(恒松祐里)と3人での同居生活が始まった。奏奈は蒼を意識して家事を張り切るが、初音は誰が居ようとジャージ姿でお構いなし。それより気掛かりなのは、市長の修介(生瀬勝久)をはじめとする市役所の職員たちにヴァイオリニストであることを黙ったままなこと。10年ぶりのステージ復帰を前に、本当に舞台に立てるのか自信がなかなか持てないのだ。
「リバーサルオーケストラ」公式サイトより
確かに初音ちゃんは、不思議なくらいヴァイオリン弾きだということを内緒にしてるよね。
玉響の課題その3、ティンパニ奏者の確保。
しかし、辞めたティンパニの木之崎さん役の人、こっそり台詞まであってすっかり俳優さん扱いされてるけど、神奈川フィルの人だからね!(笑) 神奈川フィルのティンパニの篠崎史門さんだからね! お父さんはN響のコンマスだからね!
ライブハウスでドラムたたいてたティンパニの人を思い出した初音ちゃん……昔いろんなところで弾いていたのが今こんな時に役に立ってるんだねー。常にテンション低めの初音ちゃんしか知らなかった団員二人が、ティンパニスト知ってるテンション上がりまくりの初音ちゃんについていけてない感がすごい。
ていうか、谷岡家に集合シーン、お父さんピアノ調律師お母さんピアノの先生、お姉ちゃんヴァイオリニストって環境なのに、奏奈ちゃんが音楽関係のことなんにも知らないのってあるんだろうか。まあちっちゃい頃にピアノちょっとやってすぐやめたとかならありえるかもしれんけど。
まあ、彼女の役どころはクラシックやオーケストラを知らない人向けにかみ砕いて解説するときの導入用キャラってところなんでしょう。つか、蒼くんの「ものすごく簡単に言うと」の説明がわかりやすすぎる。教えるのひょっとして上手い?
練習を視察とか、ホント、ここのオケって市長と市議との小競り合いに巻き込まれまくって大変だなあと。
本宮市議の豚汁はまあ、嫌がらせなんだけど、嫌がらせが平和的で笑っちゃう。
指揮者入場して初音コンマスと握手のときに「おかえり」って言うの、常葉朝陽、全部知ってますよ感がすごいんだけど。なぜ初音ちゃんをコンマスにしたかったのか、なぜもう一度ステージに立たせたかったのか? とかいう話になるの? 全10話でそこまで突っ込める?
あー。ブラボーおじさんなんて、久しぶりだなあ……コロナ禍でブラボーが禁止になってから全然聞いてなかったから、ホント久しぶり。いつかブラボーが聞けるようになったらいいなあ……。
あと、演奏終わって挨拶のときの常葉朝陽の笑顔、すごくいいというか、すごく指揮者っぽい!……演奏終わってご挨拶のときの指揮者ってだいたいあんな感じだわ。楽器のみなさんはもっとシャイな感じなんだよね。
田中圭の指揮って、イマイチって思うところと、えらい上手いなあと思うところの差が結構アレなんだけど、これ多分、撮影をばらばらに撮ってて、オケ相手に振ってるうちに上手くなっていったの図なんじゃないかと思うんだけど、そうすると上手くなるスピードがすごいなというのと、あと、普段2つ振りで振るけど、曲想が切り替わる前の小節だけ4つ振りにするとかいう細かい振り分けがあるの、ホンモノぽくてびっくりしたわー。
ラスト、なんなの!?三島彰一郞、なんなの!?めっちゃ堂々とハグしちゃったりして!?
あと、次回予告が気になりまくりです。
ドラマの盛り上がりを作るなら、ピアノならラフマのピアコンみたいに、ヴァイオリンならチャイコンかなーとは思うけど、コンマスで復帰したばかりなのに、ソリストやらせるつもりですかね?トラウマを乗り越えるとかやらせるんですかね?怖いなあ…。
つか、チャイコンで初音ちゃんがソリストやるとしたら……
コンマス誰がやるの?


#04 2023年2月1日放送
発表会の成功で自信をつけた団員たちは、もっと大勢の人にオケの存在を知ってもらうために「出張オーケストラをやろう!」と大盛り上がり。自分たちからいろんな場所に足を運んで演奏するのだ。朝陽(田中圭)も「オケと市民との距離が近くなる」と賛成し、初音に実施案を提出するよう命じる。
「リバーサルオーケストラ」公式サイトより
いや、曲がりなりにもプロオケなんだからさ、あの発表会で自信つけたとかそれはないでしょう……とは思うものの、ずっと客が入らない演奏会やってたみたいだから、客がいっぱいの演奏会はそりゃ感動ものかもしれん…。
とりあえず、幼なじみというのがどの程度の仲だったのか、初音ちゃんになつかれていたという三島彰一郞がそれをどう思っていたのかは気になりますね。
初音ちゃんのトラウマ曲、いくら10年ぶりでトラウマ曲だといってもあんなにへろへろになるものなのかなあという気がしてますが。
みどりさんの件、練習場所にカラオケボックス使っててPTAの人に見つかって問題になって…は、まあ、あるかもしれないなと思ったけど、それを踏まえての学校の先生の面談シーンが、まあむかつくわー。一緒に見た家族も「なに言ってんだ、仕事だぞ」ってなってた。
玉響の課題その4、ヴィオラ奏者の休団阻止および彼女の練習場所確保。
「出張コンサート」は、玉響にとってもいいお仕事になったのではないかと思います。
わたしの居住する県では、県議会の開始前に地元のプロオケから弦楽四重奏くらいの規模の楽団が出張してきまして、ひとしきり演奏してから、県議会が始まります。
受験生へのエールとか、まずは上々の滑り出しでは、と思います。
そして曲が終わった後の常磐朝陽の笑顔!!いつもながら、やられるわー。
オーボエのリードを作る人のコメント……。
予算審議会もだけど、市長がどんどん墓穴を掘るのはまあしょうがないとして、本宮市議がああも市長と玉響を陥れようとするのはなぜなんでしょうね。市長の座を狙ってるなら選挙以外にそれを実行する手段はないし、市長の玉響へのこだわりに突っ込んでるけど、本宮市議も玉響を潰すことにこだわりすぎてやしないだろうか。
ところで次回予告にちらっと三島父が出てきましたが。
初音ちゃんが弾けなかったコンサート、宣伝ポスターよく見たら高階フィルだったのと、その時の指揮者、三島父……のように見えるので。これ、因縁の対決とかになっちゃうんじゃないかと……うわーやだわー。


#05 2023年2月8日放送
玉響に不測の事態が起こる。いつもの練習場が本宮(津田健次郎)の嫌がらせで使えなくなってしまったのだ!練習場所を確保したと言う朝陽に案内されてやった来た場所は、まさかの朝陽の自宅、常葉酒造で…!?
「リバーサルオーケストラ」公式サイトより
えーと、音楽雑誌編集者とかいうのが出てきました。
1話でアイスがチョコと抹茶のどっちがいいって話があったけど、ここでもアイスが出てきて、初音ちゃんが一瞬にしてご機嫌になるのにびっくりというか、そもそもあれはチョコアイスが好きという話だったのか…と今頃気がついたり。
ちょ、練習場が使えなくなるとか、ちょっとそれはひどすぎる!
本宮市議の嫌がらせ、最初の頃は面白かったけど、だんだんうんざりしてきたな。豚汁程度が許せる範囲だったな。
玉響の課題その5、緊急に練習場所の確保。
玲緒ちゃんの様子だと、あの音楽ジャーナリスト、昔、多分玲緒ちゃんのこと取材してるんだろうけど、もう忘れ去られちゃってるんだな。
「先ほど、トマトを残してお母さまに叱られていました」がすごいツボ。
カルメン組曲のジプシーの踊りを練習しているシーンなんだけど、えらく遅いので、最初はゆっくりやってだんだん本来のテンポに戻していく練習方法かなーという感じ。
追い詰められて行き詰まりまくりの初音ちゃんが爆発するシーン、いや、シリアスなんだけど「この……冷血漢!鉄仮面!…バーカ!」とかもう語彙が小学生かって感じだけど、ホント朝陽くんもどうしてそういう言い方しかできないかなー(笑 まあこうやって気持ちのすれ違いを作るのがドラマなんだろうけどねえ。
「あなたのせい、ではなく、あなたのため」の説明はなるほどというか、最初からそれ言っとけってヤツですね。
そして、ここで、常葉朝陽を音楽の世界に留めたのは小学生の谷岡初音だったという、出会うべくして出会ったエピソード開陳。朝陽くんは絶対自分で喋らないキャラだから、話を進めるために、ここにかおりさんというキャラを持ってきたのねとしか言い様がない。
「見つけてくれて、ありがと……」
いや、ホントに「見つけた」ですよ、初音ちゃんの生徒さんの音を聞いて谷岡初音を探し出すとか、常葉朝陽の耳、ハンパない精度だし、出会いの奇跡は恐ろしすぎる偶然。
しかし、毎回最後に必ず見せる常葉朝陽の笑顔がたまらんわーこのドラマやってる間だけ田中圭のファンになりそうやーとか思ってしまうほどあの笑顔が良かったのに、ついに第5話にして常葉朝陽の笑顔が出てきませんでした。ああ。


#06 2023年2月15日放送
玉響は1週間ぶりにいつもの練習場に戻り、初音(門脇麦)の左腕もすっかり良好。来週のバレンタインガラに向けてさあこれから!という大事な時に、チェロの玲緒(瀧内公美)は公演に出ないと言ったまま練習にも現れない。団員たちの間では朝陽(田中圭)にフラれたからだとウワサが立ち始める。初音は朝陽たちと一緒に玲緒のマンションを訪ねるが、玲緒は「これから合コンに行く」と出掛けようとして取りつく島もない。朝陽が好きなのは初音で、モチベーションがなくなったと言う玲緒。初音に対する気持ちを聞かれた朝陽の答えに、初音は…。
「リバーサルオーケストラ」公式サイトより
ちょっと驚いたのは、神奈川フィルの団員さんが、玉響の団員役で映ってるだけと思っていたのに、キャストの芝居にリアクションするんだよね、トランペットの人とかさ。
玉響の課題その6、佐々木玲緒の降り番撤回をはじめとしたガラコンサートに関わる諸々の解決。
ちょっと、もう、毎週1時間にエピソードてんこ盛りで、飽きないのは良いけど事件の多い漫画のようだわ。
元N響のオーボエ主席にも、なんか褒められてますね。
あ、のだめの音楽監修をやってた人です。


たまちゃん、ついに完成。……ぬいぐるみになったたまちゃん、異様にかわいすぎませんか。かわいすぎます。
#07 2023年2月22日放送
突然のテレビ出演のオファーに三島(永山絢斗)の悪意を感じ、返事に迷う初音(門脇麦)。だが、市長・修介(生瀬勝久)の勢いに負け、出演を受けてしまう。小野田(岡部たかし)からは、市役所を辞めて正式に玉響の団員になってほしいと誘われ、プロの演奏家になる覚悟を問われる初音。しかし、三島の会見を発端にネット上で初音の過去が暴かれ、10年前のステージ逃亡を非難するコメントも…。心配した両親が谷岡家に帰ってくるが、同居中の蒼(坂東龍汰)に仰天!
「リバーサルオーケストラ」公式サイトより
そりゃ驚くでしょうご両親、お年頃の女子達の中にお年頃の男子が同居していたら。
神奈川フィルの団員さん、台詞ある人二人目出現。


#08 2023年3月1日放送
玉響は穂刈不在のまま定期演奏会の練習をするが、穂刈の抜けた穴を簡単には埋められず、その存在の大きさを痛感する。そんな玉響の現状を本宮(津田健次郎)に逐一報告する裏切り者の影―――。杖をつき不自由な穂刈のため、蒼は穂刈の家を訪ね、家事の手伝いを買って出る。しかし、穂刈は退団を考えているようで、心を痛める蒼。そんな蒼の優しさと一生懸命な姿に初音は、告白の返事をする決意をし…。そんな初音の携帯に、三島(永山絢斗)から着信が――。
「リバーサルオーケストラ」公式サイトより
施設の音楽会にボランティアで出演というのもよくあるヤツというか、地元某病院も毎年クリスマス会と称して、近隣の音楽系サークルがボランティアで出演するというイベントがありました、中学校の合唱部とかが来たりするんですよね。プロオケがやるのはあまり聞かないですが、玉響の宣伝ということで、ありなのかなと。


Hulu独占配信『ビハインドオーケストラ』第1話「プロポーズは、突然に。」
ここで、Huluにて「ビハインドオーケストラ」という、リバーサルオーケストラ番外編ストーリーが独占配信開始となりました。全3話あるとのことなので、本編第8話第9話第10話のあとにそれぞれ配信されると思われます。
本編第8話の放送後に配信開始となった、第1話『プロポーズは、突然に。』は、あの、衝撃のスピード婚カップル、玲緒ちゃんと藤谷さんのエピソードが描かれています。確かに知りたいところだわー。
#09 2023年3月8日放送
定期演奏会を満席にできないと解散させられてしまう玉響は、練習の傍ら、チケット完売作戦に動き出す。SNSのキャンペーンを展開したり、来場者プレゼントを用意するなどアイデアを出し合い、事務方の小野田(岡部たかし)もここが自分の頑張りどころだと宣伝に奔走する。だがその裏で、本宮(津田健次郎)による妨害作戦が着々と進み、土井(前野朋哉)も怪しい行動をしていて…。
「リバーサルオーケストラ」公式サイトより
ていうか、これ、全席指定席だとしたら指定席を買った全員が全員コンサートに来るわけではないし(忘れていたとか当日結局行けなかったとかはよくあること)、そもそも本宮側がチケット買い占めてしまえば満席にはならないし、全席自由席の場合は席数の何割か増しでチケット印刷、どちらにしても、当日売りの事も考えないと。この辺が過去の玉響は甘かったのではないかと思ってみたり。そして、見た限りでは全席自由席なのかも…。
そもそもが、17時開演は時間が早すぎやしませんか? 日曜日だから来られるとは言ってもね…だったら、14時開演とかにしても良いんじゃないかと思ったり。
つか、ここで土井さん子ども3人エピソードを持ってくるとは……。
チャイコンの途中で初音ちゃんの小学生時代のコンクールトップコンサートがオーバーラップするとか、朝陽くんも感慨深いものがあったんじゃなかったかと。記憶が呼び覚まされる赤い衣装でもあるし。
で、チャイコンのエピソードの強さに隠れて今まであまり出てこなかった「運命」、ここでバン!と出てきましたが、出だしが難しくて有名なんだが、大丈夫か?とか思ってました。神奈川フィルのサポート力強いですね。
そして、ここでヨーゼフのエピソードまで持ってくるとは……!


Hulu独占配信『ビハインドオーケストラ』第2話「オトコたちの恋愛相談室」
Huluにて「ビハインドオーケストラ」という、リバーサルオーケストラ番外編ストーリーが独占配信されています。全3話あるとのことで、本編第8話第9話第10話のあとにそれぞれ配信されるようです。
本編第9話の放送後に配信開始となった、第2話『オトコたちの恋愛相談室』は……奏奈ちゃんの恋愛相談相手がみんなおじさんなのなんでなの……。
#10 2023年3月15日放送 最終話
負けたら解散――打倒・高階に燃える玉響は、運命のこけら落とし公演に向けて朝陽(田中圭)の厳しい指導に必死に食らい付く。自分たちの演奏がどんどん良くなっていることを実感して、オケのムードは高まるばかり。全体練習の後も、初音(門脇麦)は朝陽に呼ばれてマンツーマンで演奏について話し合う日々。『チャイ5』の表現方法やオケの引っぱり方など話しながらも、2人だけの時間を楽しむ初音。そんな中、朝陽が高階へ移籍するというウワサを耳にする。そんなことはあり得ない、と気にも留めない初音だが、朝陽が高階フィルと接触していると知り、胸騒ぎがして…。
「リバーサルオーケストラ」公式サイトより
全10話でコンペまでできるのか心配だったけど、コンペはやるのね。
いや、朝陽くんがこけら落としまでの契約だとすれば、彼も次の仕事を取らなきゃいけないし、彼の事務所が黙っていないと思うし、そこで高階フィルとの常任契約があってもおかしくない、でも嫌いだと言っていたのに……と、モヤモヤするところではある……。


Hulu独占配信『ビハインドオーケストラ』第3話「同居解消セレナーデ」
Huluにて「ビハインドオーケストラ」という、リバーサルオーケストラ番外編ストーリーが独占配信されています。本編が終了し、こちらも全3話で最終話です。もう一組気になるあの2人のその後の話です。
ビハインドオーケストラを見るために、しばらくHuluへ課金を続けることにしました。第3話が可愛すぎて延々リピートしています。BOXに収録されているといいんですが……。
そして、この第3話で常葉朝陽の誕生日が判明したので(初音ちゃんの誕生日は第1話で既に出ている)、その頃に番外編とかないですかね…と思ってしまいます。
リバーサルオーケストラ予告映像&ティザーPRなど
ティザーPR第1弾公開。
チャイコフスキーの交響曲第6番第3楽章。
予告映像第1弾公開
チャイコフスキーの『くるみ割り人形』の『トレパック』。
ティザーPR第二弾公開。
こっちもくるみ割り人形ですね。
予告映像第2弾公開。
ずっとくるみ割りなので、今回テーマはこの曲で行くんでしょうか?
60秒予告公開。
チャイコフスキーのくるみ割り人形より「トレパック」
グリーグの「ペール・ギュント」第1組曲「山の魔王の宮殿にて」
チャイコフスキーの「交響曲第5番第4楽章」
……の、アレンジですね。
第1話の見どころまとめ5分PRというのが出てきましたよ。
ロッシーニの「ウィリアムテル序曲」
メンデルスゾーンの「ヴァイオリン協奏曲」の第3楽章
チャイコフスキーの「くるみ割り人形」の「トレパック」
ラヴェルの「ボレロ」
チャイコフスキーの交響曲第6番第3楽章
ムソルグスキー「展覧会の絵」より「バーバ・ヤーガの小屋」
グリーグの「ペール・ギュント」第1組曲「山の魔王の宮殿にて」
チャイコフスキーの「交響曲第5番」の第4楽章
かなりアレンジされていますが、こんな感じですね。
そして、TikTokに上がっている宣伝のBGMは「ラデツキー行進曲」のアレンジ版ですよねー。
リバーサルオーケストラ見逃しTVerで見れない?過去動画を無料で見る方法
ドラマ『リバーサルオーケストラ』のリアルタイム配信と見逃し配信は、『TVer』で視聴することができます。『TVer』での見逃し配信は、次の放送日の22時までです。
ドラマ『リバーサルオーケストラ』の見逃し配信は、『日テレ無料!(TADA)』でも視聴できます。
『日テレ無料!(TADA)』での配信は、第1話から第3話までが2023年3月22日午後9時59分まで、第4話以降は放送より1週間となります。
ドラマ『リバーサルオーケストラ』は『hulu』でも見ることができます。
月額1026円ですが、初回に限り2週間無料お試し期間があります。無料期間が終了する前に解約すれば、一切料金は発生しません。
まとめ
オケvsオケの話になっていくのでしょうか。音楽が題材のドラマはとても久しぶりなので、なんだかちょっと面白くなってきました。